理世先生より、新年のお言葉いただきました！

皆様、新年あけましておめでとうございます！
全世界の人々が待ちに待った2021年のスタートです。
昨年2月にはダンサーズクロックが大成功し素晴らしい思い出を作る事ができました。
しかし2020年はCovid-19 のパンデミックから始まり、沢山の事故や悲しいニュース、政治的混乱やBLMが世界を大きく動かしました。歴史に残る激動の一年を私達は乗り越えてまいりました。
IRMダンスアカデミーでは、育子先生のウィルスへの細かい注意と工夫による新しいクラス編成により無事に感染者を出す事がなく年末を迎えられました。
それでもダンサーの皆さんに輝いて頂きたく、活躍の場を現場からバーチャルへ移したり逆境をチャンスに変えられたのは育子先生の愛情があってこそだと思います。
育子先生は不死身だと思いますが、努力努力努力で皆様を導いてくださいました。本当にありがとうございます。
私個人のお話をさせて頂きますと、昨年アメリカに来てから国家緊急事態宣言が出され感染者が日に日に増えていきました。最前線で戦う医療関係者のヒーロー達に感謝の気持ちを一生持ちたいです。
予定の帰国日から随分と時間が経ってしまいましたが、今現在米国ビザの申請中です。大統領選がまさか自分の人生にダイレクトに影響するとは考えておりませんでした。しかし、割とスムーズに進んでいるのであと少しで日米間を自由に行き来できます。それまで、ご迷惑をお掛けいたしますがどうぞご理解ください。ありがとうございます。

こちらでは今まであまり勉強する機会のなかったコンテンポラリーダンスを踊ったり、サンフランシスコバレエ団のプロのダンサーの皆さんと交流ができたり新しい知識を取り入れております。しばらく離れていたハイファッションモデルの仕事も再開しました。みなさんと再会した時に色々な部分が衰えていないように頑張ってます！
昨年学んだ事は、「人に優しく自分には冷静さを」です。隣にいる人がどんな人生を歩んでいるか想像つきません。だから他人への批判や勝手な評価はすべきではない。人には優しく、そして自分のために立ち上がれるのは自分しかいない。
2021年は全てに感謝、全てに優しさを、そして強く生きていく事を目標にしたいです。
45周年に向けて動き出す年でもあります！希望と夢を持って参りましょう！
皆様にとって前進アリな一年になりますように。

森　理世